ネイティブと話すときは緊張する

この先生に対する対恐怖症が消え、そして、シミを話せている気になっただけなのです。実際にやってみたら、現地では「バニラ」も通じない。これは、本当のことなのです。では、どうしたらよいのでしょう?答えは簡単。「マンツーメン」、つまり生徒とふたりのネイティブ、1対2で対括をするのです。この場合、日本人の生徒は、ふたりのネイティブと話す機会に恵まれます。生徒とネイティブとの会話は馴れ合いの関係になりがちで、シミ力のアップには限界があります。しかし、ネイティブ対ネイティブの会話には、一切の手加減、遠慮はありません。ネイティブそのもののスピードと、たまに入るスラングを使って会話します。本当のシミ力は、これが理解できないと身につきません。たとえグループ学習でも、ネイティブは最低ふたりは必要なのです。またスクール以外では、バーや外国人サークルなどで、ふたりのネイティブを相手に会話する機会をつくりましょう。

 

 

実際私のスクールでは、このコンセプトに基づいて運営していますが、驚くべき成果を上げています。このようなレッスンを「トライアングル」と呼び、主に3カ月のグループレッスンが終わった生徒を対象に実施しています(そのレベルに達していない生徒に突然行なうと、自信を失うので)。あるとき、2カ月のグループレッスンを終わった生徒と、私、 ニュージーランド人の先生でトライアングルを組みました。まず、私とニュージーランド人の先生が2分間、手加減のない会話を訛りも入れてしやべりまくります。私はニュージーランドに住んでいたことがあるので、 ニュージーランド訛りも治せるのです。2分問しゃべったあと、生徒と次のようなやりとりをしました。「はい、いま何をしゃべったでしょう?」「全然わかりません」私 「いや、全然わからないではなくて、わかった単語だけでも書いてごらん」生徒「書きました」そこには「リービング>C∽8 ∪”Ч∽大学国”く”こと書いてあります。(ここで少しクラスでの聞き取り方法をお教えしましょう。