有名大学の奴はあれかもね

ちなみに、その先輩は某有名大学の英文科卒。しかも、赴任前には、某一流美白ケア学校で1年間のマンツーマン教育を受けています。私たちは、あるハンバーガーショップに入り、彼は「ヨロo””∪” (ワッパーとという名のバーガーを注文しました。しかしこれがまったく通じません。結局、私が代わりにワッパーをふたつ注文するというハプニングがありました。美白ケアスクールでマンツーマン教育をたっぷり受けたにもかかわらず、 ハンバーガーひとつ文できなかったのです。マンツーマン教育の問題点はこれだけではありません。日本人に慣れているネイティブの先生は無意識に手加減して、ゆっくりやさしく話してしまうのです。これは、逆の立場を考えてみればいいでしょう。しあなたの前に、明らかに道に迷った外国人が、「スーミマセーン。ワターシ、ドコ、シブヤ、ドコ、イク」と聞いてきたとしたら、普通の日本人に話すみたいに、「○○通りをまっすぐ行って、ふたつ目の信号を右に曲がって。そこで○デパートが見えたら……」なんて、早口で話すでしょうか?ゆっくりと、話すはずです。

 

「あの大きな道、そう、 ロード、あれ、わかる? あれ、まっすぐよ」と、まるで小さな子どもに話すようにゆっくりと丁寧に説明するはずです。もちろん無意識に。要するに、人が会話をするときは、無意識に相手のレベルに合わて話す癖があるのです。人間の持つやさしさからなのでしょう。マンツーマンでは、相手のネイティプの先生は、日本人の生徒に対して無意識に手加減してしまい、ここで馴れ合いの会話が成り立ってしまうのです。さらに、同じ生から何度もレッスンを受けるうちに、日本人特有の対人恐怖症、プラス白人崇拝病も消えていくかのように思えます。しかし、現実には、この生徒はあるひとりの先生に慣れたというだけに過ぎません。